11月第一聖日礼拝でした。 2023.11/5(日)

≪今週のみ言葉≫

「何もかも整いました。どうぞ披露宴においでください。」マタイの福音書22章4節

   

  説教題:『天国への招き』   聖書:マタイの福音書22章1~14節

1.神様の御国には心配が何もなく喜びがあるれてる さあ行こう

2.イエス様は神様の御国へと行く道だ イエス様を信じればみな行ける

3.ぼくたちも神様の御国へとさあ行こう イエス様に従って さあ行こう

4.神様の御国でも君たちと会えるかな 今のうちイエス様を信じよう

 ある時教会学校の礼拝でこの賛美を歌っていました。どんな瞬間だったかは忘れましたが、一人の男の子がポツリと言いました。「僕、まだ死にたくない」と!妙に心の中に残っています。目に見えない『天国』についてイエス様は「たとえ」をもって話されました。「天の御国は、自分の息子のために、結婚の披露宴を催した王にたとえることができます。」(2)それはそれは喜びと愛とに満ち満ちた時と場所なのです。

Ⅰ.王からの招き ユダヤでの招待は懇ろで1度目は確認、2度目はいよいよその日のために礼服までも備えて招待するという形でした。しもべ達を遣わしたにも関わらず、「彼らは来ようとしなかった」(3)のでした。そこで再び別のしもべ達に本日のみことばのメッセージをもって招きました。「何もかも整いました。どうぞ披露宴においでください」と(4)。にもかかわらず招かれていた人々は「自分の畑」「自分の商売に出て行き」ました(5)。また「残りの者たちは、王のしもべたちを捕まえて侮辱し、殺してしまった」(6)のでした。王は彼らを滅ぼし、その町を焼き払い、しもべたちを大通りに遣わして、出会った人を皆招いて集めたので披露宴は客でいっぱいになりました。そこに一人の礼服を軽んじて着ないで婚礼の席に入ってきた人がいて、彼は王から、外の暗闇に放り出されてしまったというのです。【自己優先的な態度は神の招きに対して自らその道を閉じるという結果を招来するのである。】(『牧羊者』p.37)ところが、この招きに見事に応じられたのが、バークレー・F・バックストン先生でした。1882年の秋、D.L.ムーディがケンブリッジに来て歴史的な8日間伝道を行いました。11月9日㈫ムーディは、ルカ14・17「来なさい。今やすべてが備えられています」(英欽定訳)から語りました。「キリストはこれを君のために買い取ったのだ。受け入れよ。今、それを受け取れ。」B・F・バックストンは、キリストと彼のみことばの方へ「方向転換」し、「新生」したのでした。(『信仰の報酬』p.37)

Ⅱ.王子からの招き <偉大なる招き・Great invitation>と言われるのが、マタイ11・28です。「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」招きに応じて悔い改めという狭き門をくぐり、新しい命と平安の人生に入り、そこから聖書を通して開かれていく恵みの約束は、なんというパノラマ!そして信仰の眼をもって『天の御国』を凝視できる幸い!≪神からの招き≫にいつも応じる備えを!

※10/31㈫は、宗教改革506周年でした。お詫びと訂正です。

  <お知らせ>

▶「今月のメッセージ」「お祈りの課題」「ヘッダー(まんじゅしゃげ)」が11/1㈬に更新されています。

▶午後には「プロジェクト希望にむかって」委員会が行われます。新会堂候補地に一つ心で主のため魂のために新会堂をおささげできますようお祈り下さい。

▶次週11/12㈰は「子ども合同祝福礼拝」です。多くの子ども達が「祝福のお祈りとプレゼント」にあずかれますようお祈り下さい。木曜かえるクラブにも神様が子ども達を送っていて下さり、大きな喜びです!

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