子ども祝福合同礼拝でした。  2023.11/12(日)

≪今週のみ言葉≫

「目を覚ましていなさい。その日、その時をあなたがたは知らないのですから。」マタイの福音書25章13節

   

 説教題:『主の再臨に備える』   聖書:マタイの福音書25章1~13節

続いて、イエス様の「天国のたとえ話」です。

Ⅰ.再び来られる主イエス 「あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。わたしの父の家には住むところがたくさんあります。そうでなかったら、あなたがたのために場所を用意しに行く、と言ったでしょうか。わたしが行って、あなたがたに場所を用意したら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしのいるところに、あなたがたもいるようにするためです。」(ヨハネ14・1~3)「また来て」と約束されます。いつでしょうか?「ただし、その日、その時がいつなのかは、だれも知りません。天の御使いも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。」(マタイ24・36)何と、来られるイエス様ご自身もいつかは知らないと言われます!ただ天の父だけがご存知なのです。そこで、どのように備えるべきかをたとえで語られます。

Ⅱ.用意が出来ていた賢い娘たち 今日のところも、花婿の婚姻のたとえです。来られようとしているイエス様が花婿です。その花婿を迎える花嫁付添人の10人の娘たちの半分の人々は、ともしび(ランプ)と共に油を用意していました。あと半分の娘たちは、油の用意をしていませんでした。普通、夕方の頃、花婿が到着して花嫁を伴って、花嫁の家での婚礼に臨みます。しかし、時には到着が遅くなって夜になることもあり得たので、5人の娘たちは火が消えてしまわないようにと、余分の油を備えていました。案の定、到着が遅れ、全員寝入ってしまいました。夜中になって『さあ、花婿だ。迎えに出なさい』と叫ぶ声がしたので、娘たちはみな起きて、自分のともしびを整えました。愚かな娘たちは、賢い娘たちに、「あなたがたの油を分けてください」と言いましたが、「分けてあげるにはとても足りません。それより、店に行って自分の分を買ってください」(9)と言われ、買いに行っている間に、花婿が到着し、賢い娘たち5人だけが婚礼の祝宴に入り、戸が閉じられました。『ご主人様、ご主人様、開けてください』と叫ぶ愚かな娘たちに、『まことにあなたがたに言います。わたしはあなたがたを知りません』とのご主人のことばは、なんと厳粛なことでしょう!「ともしび(ランプ)」とは何でしょう。それは、主イエスを救い主と信じる「信仰」です。「油」とは何でしょう。「信じ続ける信仰」です。やがて必ず来られるお方を礼拝し続け、祈り続け、聖書を読み続ける、その時、その時、私たちは信仰によってこのお方と顔を合わせ続けていき、やがての日、まさに旧知のお互いとして、顔と顔とを合わせて相見えるのです!賢い者として、霊の目を覚まして、日々、備えさせて頂きましょう。

  <お知らせ>

▶多くの方々のお祈りに、神様が応えて下さって、教会学校やかえるクラブに、また、新しいお友達や、かつて来たことのあるお友達が来てくれるようになり、大感謝です💗

▶今年はまだ、礼拝の中での、「祝福のお祈りとプレゼント」ですが、来年からは、また楽しく美味しい「子どもカーニバル」が再開できたらと祈ります。

▶礼拝の中での『CSタイム』では、CSの先生方が子供向けの話をして下さいます。本日は2回目でした。大人の方々にも好評で、感謝です!

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