3回目の自宅礼拝となりました。

 

 ≪今週のみ言葉≫ 「しっかり立って、今日あなたがたのために行われる主の救いを見なさい。」   出エジプト記14章13節                         

説教題:『神の助け』      聖 書:出エジプト記14章10~27節

 先週より6週に亘って、荒野の指導者モーセを通してあらわされた神の御業に学びます。又そのことが今の私たちの信仰生活と深くかかわっていることを確認いたしましょう。

Ⅰ.「神の助け」による完全な救い(本日のテキスト)。

「過越」の恐るべき夜が明けてついにイスラエルの民は奴隷の地、エジプトを出立しました。神の臨在は、昼は雲の柱、夜は火の柱をもって彼らに伴われました。(13・21~22)ところがいよいよイスラエルが去ってしまうと、ファラオはまたしても心を翻して彼らを取り戻すために全軍を率いて追いかけ、海辺に宿営していたイスラエルを追い詰めました。前には紅海、後にはエジプト軍です。絶体絶命!イスラエルの子らは大いに恐れて、主に向かって叫び、モーセに食ってかかりました。「エジプトに墓がないからといって、荒野で死なせるために、あなたはわれわれを連れて来たのか。」(11)しかしモーセは民に言いました。「恐れてはならない。しっかり立って、今日あなたがたのために行われる主の救いを見なさい。あなたがたは、今日みているエジプト人をもはや永久に見ることはない。主があなたがたのために戦われるのだ。あなたがたは、ただ黙っていなさい。」(13,14)主はモーセに、「あなたは、あなたの杖を上げ、あなたの手を海の上に伸ばし、海を分けなさい。そうすれば、イスラエルの子らは海の中の乾いた地面を行くことができる。」(16) 神の使い、そして雲の柱はイスラエルの陣営の前から後ろに移動しました。モーセが手を海に向けて伸ばすと、主が一晩中、強い東風で海を押し流し水は二つに分かれイスラエルの子らはその真中の乾いた地面を進みました。水は右も左も壁になりました。エジプト人は追跡し後を追って海の中に入りましたが、朝になって主のことばの通りモーセが手を海に向けて伸ばすと夜明けに海は元に戻り、エジプト全軍は一人残らず海辺に死体となりました。≪完全救出!≫でした。

Ⅱ.「神の助け」による新生の恵み

「海の中の道を通って解放されたことは水の中をくぐったことにより、洗礼、バプテスマを指し示しています。その出来事は私たちの罪が贖われてキリストにある新しい人に変えられたことを意味しています。(『牧羊者』p.56)神を離れた生活は罪の奴隷生活であり、エジプト生活を示します。キリストの十字架の贖いにより、そこから解放されるのです。「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」(コリント人への手紙第二5章17節)

<お知らせ>

▷雨・雨・雨の日々です。大きな水害がありませんようにと祈る日々です。

▷愛媛と香川に「まん延防止等重点措置」が出て、やむなく本日8/22㈰より第3回目の自宅礼拝です。予定としては9/26㈰までと考えています。

▷そのような中も、祈祷会(朝夜各1時間)と第4日曜日午後の役員会は集って行います。忍耐の内に、また信仰と期待の内に祈ります!

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