キリストの受難の足跡を辿っています。2020.3/15(日)

《今週のみ言葉》

「たといあなたと一緒に死なねばならなくなっても、あなたを知らないなどとは、決して申しません」。マルコ14章31節

弟子たちとの最後の食事(晩餐)の時、主は聖餐を制定されいつまでも記念するようにと言われました。彼らはさんびを歌い、オリブ山へと出かけて行きました。その時のイエスとペテロとの会話です。「あなたがたは皆わたしにつまずくそして散らされる。しかし、わたしはよみがえってあなたがたより先にガリラヤへ行く」と言われる主に、ペテロは「たとい、みんなの者がつまずいてもわたしはつまずきません」と言いました。主は言われました、「きょう、今夜、にわとりが2度鳴く前に、そう言うあなたが、3度わたしを知らないと言うだろう」と。それに対してペテロは力をこめて、上記の言葉を言ったのでした。『ペテロの決意』それは心の底からのものだったのです。しかし、もろくも崩されてしまい、イエス様の言葉の通りになりました!捕らわれてゆくイエス様を目にしてペテロは「にわとりが2度鳴く前に」3度『あの人を知らない』と言い、過ぎゆかれたイエス様の愛の眼差しと出会い、男泣きに泣きました。主はペテロを知り尽くし愛しつくし、そして彼の信仰がなくならないように祈られたのでした。圧倒的な愛!永遠不変の愛!どんな言葉も形容できないほどのキリストの愛!それが後にペテロを再び召し、活き活きとキリストのために生きる生涯を全うせしめたのでした。

<お知らせ>

▷コロナウイルスも全能者のみ手の中。そのみ手の守りを信じて教会学校、礼拝、祈祷会は通常通りです。

▷宣教プログラムや、教会(信徒)の建てあげのための、神が招集される聖会などが妨げられようとしているコロナウイルスの即刻の終息をお祈りします。

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