受難週第5週目『ゆるされた人』2016.3/13(日)

≪今週のみ言葉≫
「祭ごとにピラトがひとりの囚人をゆるしてやることになっていた」。ルカによる福音書23章17節

イエス様が十字架につけられる前、早朝から3回の不当な裁判が行われました。それはユダヤ人の祭司長たちや、律法学者たちのねたみからのものでした。訴えられても、そのような罪は少しも認められないと、ピラトもヘロデも再三言いました。ピラトは人々の要求のままに一人の囚人をゆるしてやることにしていましたが、「ユダヤ人の王をゆるしてほしのか」との言葉に、祭司長・長老たちに説き伏せられた群衆は、「バラバをゆるせ!」と叫びました。「では、キリストは?」「十字架につけよ」と要求し、その声が勝ちました。バラバは暴動と殺人のかどで、獄に投ぜられていた人でした!!そのバラバが『ゆるされた人』となったのでした!キリストの身代わりのゆえに-。 実は、バラバのみではありません。その場にいた人々も、今わたしたちも、全人類がキリストのゆえに『ゆるされた人』とされる道が十字架で開かれたのです。
驚くべき「福音」です。

<お知らせ>
▷3/20㈰は受難週礼拝(パームサンデー)です。その週の祈祷会は、3/25㈮受難日に10:00~と19:30~行います。キリストの苦しみを偲びます。
▷3/27㈰は、ハレルヤ!イースター!復活祭!盛りだくさんなプログラムで、キリストの復活をお祝いします!
チラシをご覧下さって、ご家族、ご友人、大人も子どももそろってお出かけください。

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