礼拝の中で献児式が行われました。2022.11/16(日)

《今週のみことば》

「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」使徒の働き16章31章

説教題: 『家族の救い』  聖書:使徒の働き16章25~34節

  「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も

        救われます。」                                           使徒の働き16章31節                              

使徒の働き16章には、聖霊に導かれたパウロとシラスやルカを通してなされた「生き生きとした神の働き」が記録されています。そしてそのピリピの町にまさに「生き生きとした主の教会・ピリピの教会」が誕生しました。今日のテキストの前には、占いの霊につかれた若い女奴隷が、パウロによって癒やされたことが記されています。彼女の主人たちは金儲けの望みがなくなったことを知り、パウロとシラスを役人達の前に訴えました。二人は何度もむちで打たれ、奥の牢に入れられ、木の足かせをはめられてしまいました!

Ⅰ.信仰による賛美と奇跡(25~28)

「真夜中ごろ」まさに二人にとっては、人生の「真夜中」のような経験でした。彼らはどうしたでしょう?神に泣き言を言ったでしょうか? 「パウロとシラスは祈りつつ、神を賛美する歌を歌っていた。」(25)のでした。そして「ほかの囚人たちはそれに聞き入っていた。」(25)というのです。どんな歌を歌ったのでしょう?興味深いです。「神を賛美する歌」でした。囚人たちは感動しつつ、彼らの賛美に聞き入っていたのでした!「すると突然」(26)、ここでも神のみわざが「突然」おこりました。これはまさに、パウロとシラスの祈りに対する鮮やかな神の応答としか考えられません。「大きな地震が起こり、牢獄の土台が揺れ動き、たちまち扉が全部開いて、すべての囚人の鎖が外れてしまった」(26)のでした!目を覚ました看守は、当然囚人たちが逃げてしまったものと思い、自分の責任上、剣を抜いて自害しようとしました。ところが、パウロの声が響き渡りました。「自害してはいけない。私たちはみなここにいる。」(27)このパウロの叫び声は、この看守を驚愕させました。

Ⅱ.信仰による救いと喜び(29~34)

看守は明かりを手にして牢の中に駆け込み、震えながら二人の前にひれ伏し、外に連れ出して、「先生方。救われるためには、何をしなければなりませんか。」(30)と言いました。不思議な光景です。命拾いした看守が、牢獄に入れられている二人に救いを求めたのです。そして、「先生方」と呼びかけました。ギリシャ語で「主たちよ」です。二人は囚人ではなく尊敬すべき「先生方」となりました。「救い」への真剣な求めに対して、パウロたちの答えが本日のみ言葉です。

<主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます>(31)。イエスこそ、私の人生の主であるという信仰の告白であり、この信仰に立って人は救われます。自分だけでなく家族も同じく救われるとの約束です。聖書は家族の大切さ、一体性を強調します。ノアとその家族、ラハブとその家族、ヨシュアとその家族、リディアとその家族、そしてここ、看守とその家族全員がバプテスマを受け、「神を信じたことを全家族とともに心から喜んだ」(34)のでした。≪躍りあがって喜んだ≫のでした。

<お知らせ>

▷礼拝の中で、11/3(木・祝)に満1歳を迎えた男の子の献児式が行われました。ご家族にとっても、教会にとっても大きな喜びであり、祝福です。

▷次週、11/13(日)は10:15~11:30「子ども祝福合同礼拝」です。高校生以下、すべての子どもたちのために、幼な子を愛し、招かれる主イエスの祝福を祈り、お菓子のプレゼントです。礼拝後はそのお菓子と、サンドウィッチをもらって、峰山ピクニックに行って楽しみますよ♪よい交わりの時となりますように~!

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