レント(受難節)メッセージ③ 2014.3/30(日)

《今週のみ言葉》

「その打たれた傷によって、われわれはいやされたのだ。」 イザヤ53章5節

人が苦しみや痛みの中に置かれる時、それを見る周囲の者の心の中にはとかく「因果応報論」が思い浮かぶものです。原因があって、結果を招く。即ち、何か悪いことをしたから、結果的に懲らしめの痛み、苦しみが来るのだと。キリストの両隣りの強盗たちにとっては、それは当てはまったかもしれませんが、十字架のまん中に上げられたキリストの場合は全く違いました。「われわれのとがのために」「われわれの不義のために」キリストは身代わりの死を遂げてくださいました。「その打たれた傷によって」羊のように迷い出ていた「われわれのすべての者の不義」がゆるされ、平安といやしが与えられる道が開かれたのでした。

<お知らせ>
▷ 年度末を迎えました。2013年度、振り返って、「神の恵み」の一年を感謝します。
▷ チューリップ、桜も開き出し、いよいよ新年度、入学、進級、新生活のフレッシュな季節です。
4/6(日)は教会学校の入学、進級お祝い礼拝です。9:15~10:00に来た人みんなにプレゼントがあります! そして喜びあふれて4/20(日)の復活祭(イースター)をお迎えしましょう!
▷ その前に4/6(日)、4/13(日)とさらに深く十字架の恵みを味わいます。

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