今月のメッセージ(2020年12月)

礼拝 マタイ2:1-12

そしてその家にはいって、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。(11節)

“Wise Men Still Worship Christ.”(賢い人々は今もなおキリストを礼拝する)とのクリスマス・カードが印象的に心に浮かびます。東方の博士たちの姿に真の礼拝者の信仰を見ます。①「拝みにまいりました」(2節)。いかなる距離も道中の危険をも顧みず、救い主に近づきました。②「家にはいって…幼子を見」(11節)。すなわち出会うまであきらめませんでした。③「ひれ伏して拝んだ」(11節)。目の前の幼子が神の御子、救い主との信仰の告白です。④「ささげた」(11節)。王への最高の贈り物の黄金、祭司キリストへの乳香、十字架に贖いをなしてくださる主への没薬。内住のキリストを宿す輝く心、香りとなって天に昇る祈祷、自らに死にきっての献身と解せるでしょうか。

“My Utmost for His Highest.” (至高の主にわが最高を)。礼拝と献身は一つです。

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